病院への不満が

2024年01月26日

お客様からのお声の中で良く耳にすることで、「病院がちゃんと診てくれない」という話。

お医者様はきっとすごい勉強をし、知識も豊富で一生懸命なんだと思います。
ただ、お医者様も人間です。
人の話をちゃんと聞くのが苦手なコミュ障な人もいると思うのです。
そういった人は、お客様の声を積極的に聴くことが上手にできずに、その結果、誤診やちゃんとした治療を施せないのかもしれません。

ある海外から日本にお嫁入してきたかたが、すごく怒りながら言うんです。
肘が痛くて頭痛もひどく、それを診てもらいたくてお医者様に行くと、レントゲンを撮って骨に異常がない、もしかするとどこかに神経圧迫があるかもと言いながら、シップと痛み止めをくれただけ。
母国だとちゃんと原因を突き止めて治療をしてくれるのに、なんでそれをしてくれないのかと。
様子を見て、と言われたが、痛み止めでは治療にならないのに何で様子を見るのかと。

お客様から聞いた話で、実際に立ち会ったわけではないので、詳しいことは分かりませんが、似たような話は結構聞きます。

しかし、キネシオテーピングの講習会などに行くと、たくさんの医療関係者がいて、日夜患者さんの症状と戦っているのも知っています。その方々は、常に悩みながら、既存の治療法に限界を感じながら、それでもあきらめずに前に進もうとしています。

その姿勢を見ていると、実際なんでそんな不満が出るようなことがあるのかと思います。

もちろん患者さんにも問題がある場合があります。

一方的に自分の症状をまくしたてて、お医者様の質問にちゃんと答えない人。
持論を展開して、お医者様のやり方を頭から否定するのに一生懸命で、お医者様との言葉のキャッチボールをしっかりしない人。
つまりお客様がコミュ障なんですね。

また検査すると言ってるのに嫌がったり、言った通りにしないのに良くならないのを先生のせいにする人。
つまり(本人は気づいてないのでしょうが)、「自分勝手」が過ぎる人。

また、これもコミュ障というか、全部お医者様任せで症状を正確に伝えることをせず、それがもとで誤診してしまうこともあります。

つまり現状の医療において、コミュニケーション力がすごく大切だという事にお互いが気づくことが大切になってしまいます。
将来はAIが診断をするようになると言われていますが、それでもやはり同じようにコミュニケーションをしないと正しいデーターを入力できないでしょう。

ということで、お医者様にかかるときは、患者様はしっかりと自分の症状をまとめて、そうですね、もし可能でしたら、箇条書きにして持っていくなんてどうでしょうか?
お医者様を神様と思わずに、お互い人間なので言葉のキャッチボールをしてもらいたいと思います。

お医者様任せで損しないようにしてくださいね。

「へるしーらいふ・てらした」愛知県半田市成岩本町3丁目45-3
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