かかとが痛い!なんで?良くなるの?
2024年03月18日
お医者さんに行くと、シーバー病とか足底筋膜炎(腱膜炎)とかいろいろ壊れ方によって病名付くあれです。
子供は骨が成長するときにかかとの部分が炎症しやすいし、大人は足裏のかかとに近い部分が炎症しやすいのです。
ではなんで炎症するのか?
当院でそういった状態になった人を観察すると、大体の人が浮指になっています。
浮指の原因となると、靴の履き方や巻き肩、ストレートネック体幹の筋肉の機能不全など結局全身の整体をして、生活習慣を見直さなければ解決しませんが、今回は足の裏のみに焦点を当てて解説します。
浮指は足の指先が常に反っていて、地面を全く掴んでいない状態を言います。
そうすると足の裏をいつも引っ張った状態になります。
足の裏は弓のように反っていて、弓の弦の役目をするのが腱膜になります。
腱膜は指からかかと、さらにふくらはぎと連動しての大きな膜と考えます。
そういった膜が引っ張られた状態でたくさん運動して体重をかけまくると、足の裏の弦が常に引っ張られてちぎれそうになります。
そうすると子供だとかかとが、大人だと腱膜が引っ張られて炎症が起こり、病院に行くと病名がつくような状態になるのです。
こうなるのは先ほども言った通り、足の裏の構造に負担がかかっていて、機能に問題が生じているからなんです。
これが「なんで?」の答えです。
では悪くなった足の機能は改善するのか?
なります。全然大丈夫です。
当院ではキネシオテープを使います。足の裏がちゃんと機能してないと、整体なんてできないので、別に病名付くほどひどくなくても普通に使って整えてます。
病名付くほどひどい人は、少ししっかりした貼り方をしますが、基本的には同じです。
そして当然、「良くなりますか?」の答えは「イエス!」となります。
もし困ってるのなら、ぜひ来てくださいね。