寝ると首や背中・腰が痛くなるのは何故?

2024年01月10日

2回前に姿勢が悪いと朝起きた時にあちこちが硬く、痛くなっている。または夜中に目が覚めたら寝られなくなる理由を書きました。
その際は寝具はある程度硬めで、本来なら寝るのに最適なもののはず何になぜ?という内容でした。

今回は姿勢がそんなに悪くなくなったのに、やっぱり硬く、痛くなったり、疲れが取れないのは何故?という質問に答えてみました。

色々考えられるのですが、例えば柔らかいベッドに寝てしまったときなどのパターンを考えてみました。

下の図を見てください。

身体はパーツごとに重さが違います。
お腹やお尻は結構重くて、柔らかすぎる寝具で寝てしまうと図のようにお尻が沈み、身体が「くの字」になります。
そうすると頭が浮いてしまうのですが、重力があるので重い頭は後ろに反り返るようになってしまいます。

姿勢が結構よいのに、なぜか高いまくらを好む人はここらに原因がありそうです。

また図にはないですが身体が沈み腕が残るので、胸を凹ました姿勢になります。
とても息がしずらいきつい姿勢です。

姿勢が辛いので寝返りをしようとしますが、柔らかくてとてもしずらい。

仰向けがきついので横向きで寝ると、横のくの字になってしまい、頭が落ちてとても苦しい姿勢になります。

小さいお子さんは体重が軽くて重力の影響を受けにくいと考えられますが、大人は体重が重く、柔らかいベッドで寝るとこんな風にきつくなってしまうのですね。
太って体重がすごく重くなった人は首が反り気管支がつぶされて、無呼吸になると考えられます。

ですから、寝ていてきついと感じる方は、体重を鑑み、それに合う硬さのマットレスなどの敷寝具を見直してみるのも良いのではないでしょうか?

もちろん姿勢が悪い人はそれ以前の問題なので、当店でしっかりと姿勢改善して、根本的なところを良くしていきましょう。

「へるしーらいふ・てらした」愛知県半田市成岩本町3丁目45-3
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