秋の便秘の対応策
季節の変わり目はいろいろ体調が変わり、その中でも最近多く聞くのが「便秘」の悩みです。
そもそもなぜこの時期に便秘になるのでしょうか?
その理由は秋から冬は一日の寒暖差が激しいことです。
冷えからくるストレスや血流の悪化によって胃や腸の働きが弱ると、便秘が起こりやすくなります。
また、夏場と比べて水分補給の量も減るので、体内の水分も減り、腸内にたまる便も固く排出されにくくなります。
それでは予防策を。
水分補給をしながら、夏で疲れた体調を整えてくれるハーブティーがお勧め。
●胃腸の働きを高める効果がある、スペアミント、ペパーミント、レモングラス、レモンバーベナ 。
●冷えを改善する、ジンジャー。
●夏に摂り過ぎた水分を排出するデトックス効果のある、ワイルドストロベリー。
など、色々と調べて楽しんでみてください。
また運動も大事です。運動不足は代謝の低下につながります。
特に今年の夏は暑くて家にこもりがち。運動不足になっているよね、という方はぜひウオーキングを。
必ず歩く前は靴紐はしっかりと締めなおして、ストレッチをしてから歩くととても軽やかに歩けます。
そして猫背にならないために、少し遠くを見ながら歩くのが良いです。
さらに自分にとって気持ちの良い、一定のリズムで歩くと疲れにくいです。
またトイレの仕方にも一工夫を。
便秘は特に出口付近が硬いので、最初にしっかりと圧をかける必要があるのです。
大きいほうをするときは座るときにつま先立ちで、前かがみで太ももでお腹を押し気味にして、いきんでください。
便を出すのに筋肉だけでなく太ももでも押すことで、硬くなった便がしっかりと出やすくなります。
ただ、完全に便秘になったら、ぜひ整体を。
整体では内臓をほぐし、鼠径部を緩め、腸の神経と関係のある背骨を緩めて、便を出したくなるように仕向けます。
また血が上って脳の働きがくるっているために腸がうまく働かないこともあります。
同時に頭をほぐし(出来たら小顔ケアをして)、身体の機能を正常になる手助けをすることで、早い人は施術途中でトイレに駆け込む人もいます。
そうやってしっかりと整えた後は、先ほどの予防をしていただいて、元気に秋を楽しんでくださいね。